雨漏り調査にはどれぐらいの費用がかかる?

雨漏り調査にはどれぐらいの費用がかかる?
家など建物の寿命にもかかわってくるので、雨漏り調査は大切なものとなります。
ただそれほどポピュラーでしょっちゅう耳にするような調査ではないので、費用が気になるところ。
おおまかな目安としては、たとえば目視での調査は無料から5万円です。
また色水や蛍光塗料を使った調査では15万円から20万円。
サーモグラフィーを使った調査で20万円前後、散水調査だと5万円から10万円ほどといったところです。
雨漏り調査の方法は色々あります。
おそらく侵入箇所であろうと思われる雨漏りが予測される位置に水をかけ、浸出口から雨漏りを再現させるのが散水調査。
試験水に蛍光塗料を混ぜ散水するのが、蛍光塗料調査です。
赤外線サーモグラフィで撮影を使って調査する赤外線調査というものもありますし、最近ではドローン撮影調査もあります。
できるだけ早い段階で雨漏り箇所を見つけて修理しておかないと、致命的なダメージを建物に招いてしまう恐れがあるので重要な調査なのです。
雨漏り調査で保険を適用することができるか
世の中にはたくさんの保険と呼ばれるものが存在しています。
これは、有名なところで命に関わるものや顔になった場合に適用されるものがある一方で、住宅で言えば火災の時に適用されるものもあるわけです。
最近は、住宅を購入する場面において、雨漏り調査などを行うことがあるかもしれません。
あるいは、住宅を購入した後にこのような雨漏り調査をするケースもあります。
やはり、この辺をしっかり行っていないと不安に感じる人がいるからです。
ではこの時保険が適用されるか問題になりますが、基本的に適用できる可能性もあるでしょう。
大抵の場合、火災に関するものに関しては、もし雨が漏れている状況であれば調査の結果これを利用しそのお金で支払いが可能と言うことになります。
つまり火災が発生していない段階でもこれを適用することができるため、積極的に利用するのが良いかもしれません。
火災の時だけ利用をされると勘違いしている人がいますが、雨漏りにも利用されるわけです。